作品タイトル:インターネット在室表示板
表示名:第一工業大学 ロボットサークル(グループ1)
コンセプト・作品説明 |
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インターネット在室表示板は3つのユニットで構成されています。 ・ユニット1(ロボットサークル出欠ボード) ・ユニット2(教員行動予定ボード) ・ユニット3(先生いるかなボード) ユニット1はサークルの出欠確認ホワイトボードです。マグネットを移動した日時をSDカードに記録します。このボートはHTTPサーバーとして動作しており、任意のブラウザーでメンバーの現在の在席状況や過去のログを確認できます。過去のログはメンバーの活動状況を把握するために使います。 ユニット2はEthernetクライアントとして動作しており、ユニット3(HTTPサーバー)に教員在室状況をPOSTします。ユニット3はユニット2の在室状況をマトリックスLED上で確認できるボードです。またHTTPサーバーとして動作していますから、こちらもブラウザーで閲覧可能です。 |
アイディアの内容と喜ぶ人
1.対象者: 学生・教職員
2.必要な背景:
大学にはいくつもビルがある。各先生が自分の研究室に在室しているかどうかは、その研究室のあるビル一階の「行動予定表(在室表示板)」を見ないと、その先生がいるかどうかわからない。この在室表示板を、インターネット(パソコンやスマホのブラウザ)からでも見えるようにできれば、研究室のあるビルまで行かなくても先生の在室状況がわかる。先生は、ビルを出るとき自分のマグネットを動かして在・不在の状態を切りかえるだけでよい。
3.機能:
ユニット1やユニット2のホワイトボードの名前の欄には2つの圧力センサーがあります。この圧力センサーはマグネットがボードにくっつく圧力をセンサーの抵抗値の変化に変換しますので、GR-SAKURAはこの信号をADコンバータで読み取ります。そして、GR-SAKURAのHTTPサーバー・HTTPクライアントの機能を使うことでインターネットからホワイトボードの在・不在状態を見ることが可能となります。また、GRA-SAKURAのRTC機能とSDカード機能を使って、入館・退館した日付・時刻をSDカードに記録します。ブラウザーを使って、時刻調整や在室表示板を利用している方の、入退館ログを閲覧することも可能です。ユニット3は、ユニット2の在・不在状況をブラウザーを使わなくても表示するデバイスで、学校に来た瞬間に自分の担当教授の在室状況が見られるものです。
コンテスト最終審査までに実現すること
デモ動画
第一工業大学 ロボットサークル(グループ1)
GRデザインコンテスト 2016 ファイナリスト