作品タイトル:一緒に歌うチューニングメーター
表示名:hamling-ling
コンセプト・作品説明 |
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GR-KURUMIを使って自分が出したのと同じ音階の音を midi over ble で鳴らす電子工作です。正しい音程の音を聞きながら、自分の楽器の音程のずれを修正する、という耳を使ったチューニングをサポートします。 |
アイディアの内容と喜ぶ人
アイデア:
自分のの楽器で奏でた音の、正しい音程の音を出すコンパクトなチューニングメーターを作成します。
正しい音程を出すには頭の中で正しい音がならなければなりません。耳で正しい音を聞いて、覚えて正しい音をだすトレーニングに役立てます。
楽器を演奏しながら身につけられるものでなければなりません。コンパクトでコードレスである必要があります。
自分の音でかき消されない音量で音がなる必要があります。イヤホンは自分の音が聞こえないので使えません。
チューナーから出す音をマイクで拾わないようにピックアップマイクを使います。
喜ぶ人:
アマチュア管弦楽器奏者。吹奏楽部の学生さん。
コンテスト最終審査までに実現すること
ピックマイク->ピッチ検出(固定少数FFT等)->BLEモジュール->スマホ->speakerの一連の動作可能なシステム。
ピッチ検出は音量、周波数の範囲(440Hzから上下一オクターブ)。
温度補償なし。
デモ動画
概要・作り方
[概要]
16bitマイコンボードのGR-KURUMIで、自分の吹いた音を midi over ble で
鳴らす電子工作です。自分の音ピッチがズレていても、midiの音は安定して
いるので、その音を聞いて自分の音を修正し、いわゆる耳でチューニングする
という行為を助ける物です。
[使い方]
1. チューナー専用マイク(YAMAHA TM-20WH 等)を Kurumi Tuner に接続
2. BLE Midi Receiver(YAMAHA UD-BT01 等)と電源を Midi デバイスに接続
3. BLE Midi Receiver、Kurumi Tuner の電源を入れ起動音(ドレミファソラシド)がなるまで待つ
4. 楽器を吹いて midi 音源がなるのを確認
5. 「運命」を吹いてチューナーモードに移行(動画参照)
6. ピッチが高いとトライアングルがなる。低いと太鼓。あっているとシンバルがなる。
[動画]
https://youtu.be/ZwmfuGoQjK4
[回路図]
添付 Schematic.pdf 参照
https://easyeda.com/normal/KurumiBleTuner-9dca205233fa403bbf2e9ca330b25814
[ソースコード]
添付 SourceCode.zip 参照
https://github.com/hamling-ling/KurumiBleTuner
[作り方]
/edDir/files/hamling_HowToMake.pdf
GRデザインコンテスト2016 ファイナリスト